2013年1月19日土曜日

ブリスベンより

丁度、今日で日本を発って10日か。
生きてます。。

飛行機で軽く死んでたけど。。
子持ちの母には恐怖の話、します。

これは実際に起こった飛行機での恐怖のおはなし。
一週間前のフライト、実は訳あって、一足先にオーストラリアに帰って行った紅花さん
ということで二人の子連れでのフライト。どうなることやらと思っていたけれど、思い出しただけでも
これ以上悲惨なことは飛行機が落ちることくらいかもと思えてくる。

取りあえず、ハム子!魔の二歳児!!!
最初の手荷物検査の時から、リュックを外すまいと逃げ回り捕まえてリュックを取ったら亀がひっくり返ったみたいにギャーーーーーーーと泣きわめき、それだけで私の脇汗マックス。
その次の出国審査でも一人でエスカレーターが降りたかったとか何とかで、亀がひっくり返って、そんな私たちの横を、どうか同じフライトじゃありませんようにと、祈りながら通り過ぎる人達。

満員のエコノミー、三人掛けから席を変更できず、私達の隣に来たのは、あんた、絶対インフルエンザでしょ?っていいたくなるくらい調子悪そうなおじさん。ものすごい勢いで咳したり、鼻をかんだり、明らかに熱のある顔でリリィを見て首を振るの辞めてください。

しかもリリィに与えた最後の頼み綱の眠くなるお薬が、、、、彼女をフライトパーティーへ。。。。
スーパーハイになったリリィを誰も止めることはできず、床で転がって泣いては隣のおやじにまた首を振られ、大暴れするのを必死に抱きかかえては、新品のネックレスを引きちぎられ、泣きそうな私の横で、うぅぅぅぅーと唸るKennyが言った言葉は「ゲボ。。。」ぎゃーーートイレに走れーーとリリィとKennyを抱えてトイレへ。
一晩中それの繰り返しでした。
極めつけは気圧の変化かずっとストレスで止まっていた生理が始まり、もう全てがどうでもよくなった。。

今思い出せばもう笑い話だけど。でもマーしばらく飛行機はいいかな。。

そんなこんな笑い話のブリスベンから第一回の報告だけど、実際は日本を発つ前から色々と大変な事が重なりもう最後の一週間なんて泣いてない日が無いほどの日々でした。
空港でも、絶対に泣かないと決めたのに父と母の顔を今でも思い出しただけで心がキュッとなるくらいの思いです。

これは、親不孝なことなのかな。。とか不安な気持ちとかグルグルで前向きになれないでいた私の一番の支えになってくれたのが実はKennyでジィジとバービィーにはまた必ず会えるでしょ?悲しいお別れじゃないでしょ?って本当に肩をギュッとしてくれました。

惚れたぜ。。あのオッパイ中毒者だったくせに。。大きくなって。。とそんな今の気持ちです。

まだまだ快適には程遠いけど、家族が一つになって前に進む!という方針は変わらずにここまで来ています。
明日からはいよいよゴールドコーストの新居に引っ越しです。最近は毎晩遅くまでIKEAの家具たちを組み立てる日々でした。でもここはオーストラリア、デリバリー頼んだ商品が一つ二つ足りないのは当たり前なので、ベッドの枠はあるのにマットレスが無いので意味不明です。

家の玄関のドアのロックが中から出来ないのも不明です。そのくせ管理人のおっちゃんが週休三日で昼間も3時くらいまでしか働いていないのも不明です。まだまだ不明なことがいっぱいおこりそうな久しぶりのオーストラリアだけど、取りあえず笑顔で過ごしたいです!
まずは、友達をつくるぞー

あ、そうそう、今日前アパートの住人Makikoにスーパーで再会しました。彼女も元気でした。

今度は、ゴールドコーストからのブログになります。

写真はやっと組み立てたソファーと松崎に近づきつつある私。