今日、ぼんやりとテレビを観ていて、巨匠 黒澤明の誕生日という事を知った私。
世界の名のある映画監督からも一目置かれる存在の大監督を支えたのは妻だった。という話を観ていて、なんだかとっても胸が苦しくなりました。
私は、家事をやって子育てをこなしていれば「良い妻」であるはずと最近は当たり前のように思っていて、自分もまぁ当てはまるんじゃないかと思っていました。
私の旦那さんになってくれた紅花さんは素晴らしいアーティストです。
黒澤明の奥さんは、元々女優さんだったのだけれど、黒澤監督の才能にだれよりも惚れて彼の才能をより引き出せて支えられるようにと女優の道をあきらめ主婦の道を選んだそうです。
結婚後も奥さんは黒澤監督がいい映画を作る事だけを考えられるように、家事、育児、親戚付き合いや、お金の問題まですべてこなしたのだとか。
「あなたは映画の事だけ考えていて」と言っていたのだとか。
あーあぁ涙が出そう。
私も、紅花さんの描く優しくて幻想的で不思議な世界観の画が誰よりも好きだったはずなのに。
一番のファンだったはずなのに。。
いつからか、家族の為に、と仕事も変えさせてしまい、最近じゃ、画を描く暇があったら少しはKennyと遊んでやってよ!なんて言ってしまう。
私の為にオーストラリアから日本への引越しを決めてくれた心の優しい人に特に最近は感謝の気持ちを忘れて自分のことばかり要求している自分に気がついた一日でした。
あぁもっと立派な奥さんになりたい。。
私も最近考えたよ。。パパはこのまま流されれば7月にでも大阪と言う話が出そうな予感・・上司が引っ張ってくれる転勤ってある意味ビジネスマンにはありがたいことで、その先には出世が待っていたり。。
返信削除子育てや自分の生活を守るために単身赴任をさせることがいいことなのだろうか??このタイミングでの転勤を断ることがパパにとっていいことなのだろうか・・、でもパパの出した結論は「今は会社や自分の仕事のために生きるのではなく、家族のために生きたい」とのことでした。
だからすぐに忘れてしまうけど、多くは求めない、私たちのために仕事をし、生きてくれていることに感謝をしようと心から思ってるよ。
紅谷さんも今は家族のために生きてるんだと思うよ。それも素敵なことだと私は思いまぁす!!
家族の為に生きてくれるパパ達。。 泣けるーー。
返信削除有難いねぇ。そんでもって素敵だよねー。
何がイカンって、こういう気持ちをすぐに忘れてしまう事だよねー。
これから一緒に暮らしていく長い人生の中でこういう言葉を思い出して助けられていく事って沢山あるんだろうなぁ。。とまたぼんやり考える私でした。
ほら、なにせ、国際結婚の離婚率86%らしいからさ。汗